就活とキャリア形成日記


このサイトは「新卒/未経験者」の方が、自らの力で主体的に就職選択ができるようなヒントと考え方が中心です。

4,000人以上の就職を支援してきた就職活動ノウハウと、100社以上の採用コンサルティングをしてきたノウハウを掛け合わせた「就活攻略完全版」をお伝えします。

就職(転職)活動でなかなか上手くいっていない方や、入社した会社に違和感を抱いて転職を考えている人のお役に少しは立てるかと思っています。


失敗しない秋冬就活のポイント: 希望条件を整理し周りに頼る

 

一般的に就活は2月までが早期、

3月から8月までが中期、9月以降が後期と言われています。

 

夏までに就活を終える人が多い中、公務員からの切り替えや

なかなかうまくいかずに秋から冬にかけて就活をする方もいます。

 

今後、秋から冬にかけて就活をしていく方は、

世の中の情報をしっかりとキャッチしながら進めていかないと、

就職ができない可能性が非常に高いです。

 

そこで、長年秋冬就活を見てきた私が

絶対に失敗しないための就活の仕方をお伝えします。

有効求人倍率と内定率を知っておこう

まず、世の中の就活市場がどうなっているのかを知らないといけません。

それぞれの用語について簡単に解説します。 

有効求人倍率

企業からの求人数(有効求人数)を、公共職業安定所ハローワーク)に登録している求職者(有効求職者数)で割った値

内定率

2021年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2021』(※)にて調査モニターを募集。モニターに登録した学生4,193人のうち、内定を取得している学生から母数を割った値

つまり、有効求人倍率が「1」に近づき、割ってしまうと、就職できない人が増えるということです。

この有効求人倍率は学生だけではなく、フリーターや転職者も含めるため、

「新卒学生」に絞るとまた数値が変わってきます。

新卒学生のリアルな状況

新卒の学生について、数字を出してみて解説していきます。

大学生は約300万人いるため、一学年は約75万人いる計算になります。

大学院進学や中退者などを除くと、約50万人ほどが就活中です。

 

内定率は毎年夏くらいには85%くらいになります。

ただ、実際に大学に進路決定届けを出している学生は約50%と聞いているので、

リアルに就活を続けている学生は約25万人いることになります。

 

もう少し分類するなら、関東が15万人、関西10万人の割合でしょう。

秋冬のリアルな求人数

リクナビマイナビで、「説明会・面接予約受付中」の企業を検索すると総数は3,930社です。

毎年9月頃は4,000社、1月頃は1300社まで減っています。

 

では、一般的に人気と言われている以下の条件で検索するとどうなるか。

 

■都内(千葉・埼玉・神奈川を含む)勤務

■転居を伴う転勤なし

■完全週休二日制(土日休み)

■月平均残業時間15時間以下

 

業界業種・職種絞らずに検索すると、50社ほどしか残りません。

ほとんどがIT企業です。1月頃には20社ほどしか残りません。

 

つまり、関東では、約15万人の就活中の学生が

50社の企業を狙っている状態が起きていることになります。

 

単純計算で、合格率0.03%(50社/15万人)です。

数値を見ただけですごく難しいのがわかるかと思います。

選択肢を広げて就活すべき

就職ナビではかなり倍率が高くなっていますが、求人はナビ上だけではありません。

他には、以下の3つをオススメします。

  1. 学校のキャリアセンターに行く
  2. 複数の中小企業エージェントを活用する
  3. オファーサイトを使う

それぞれ解説していきます。

1.学校のキャリアセンターに行く

学校のキャリアセンターは言うまでもなく、

その大学の学生を採用したいと思って求人を出しているため、

ナビに掲載していなかったり、倍率が低かったりします。

 

特にねらい目は、学校推薦枠がある企業です。

学科長や学部長からの推薦で特別枠として企業の選考を受けられる制度です。

 

内定をいただいたら辞退できないというデメリットもありますが、

時期的に確実に内定が欲しい方には受けてみても良いでしょう。

2.複数の中小企業エージェントを活用する

複数の中小企業エージェントを活用した方が良い理由としては、3つあります。

  1. 登録者が少ないため、手厚いフォローをしてくれる
  2. そのエージェントでしか応募できない企業を持っている
  3. 一緒に進めてくれるため安心感がある

大手企業のエージェントは数を裁くので手一杯なので、

面談は30分で終わり、その後は求人紹介のみで冷たくあしらわれます。

 

一方で中小企業はそこまで求職者が多くないため、

1時間でも2時間でも相談に乗ってくれることが多くあります。

 

また、だいたい中小企業のエージェントは企業側も多くを対応できないため、

1社のことを深く知って顧客との関係が強固なケースも非常に多いです。

 

ただ、中小企業のエージェントを選ぶ際の難点は見つけにくいことです。

私のオススメは以下のエージェントになります。

1.JobSpring

株式会社Rootsが運営しており、入社後の活躍まで考えている就活支援サービスです。

💡おすすめポイント
  • 学生のキャリアに着目した紹介企業や非公開求人が約1000件
  • 内定率は91.7% 、早期離職は0.1%
  • すぐに求人紹介するのではなく、徹底的に自己分析からスタート
💡こんな方におすすめ
  • 志望業界や職種が決まっていない
  • いつでも何でも聞ける手厚いサポートがほしい
  • 自分に合った優良企業を紹介してほしい

※詳細はこちら

 

2.キャリセン就活エージェント 

シンクトワイス株式会社が運営しており、新卒就職エージェントのパイオニアとして、

精度の高いマッチングを実現することで信頼を得てきたサービスです。 

💡おすすめポイント
  • 年間取引企業1,000社以上、非公開求人多数
  • これまでに6万人以上の学生が利用
  • 当社のサービスを利用した時の内定獲得率は5.4倍
💡こんな方におすすめ
  • ナビサイトでは出会わなかったような企業と出会いたい
  • 内定を取るための面接対策を実施したい
  • 強みや価値観を明確にして、会社選びの軸を作りたい

※詳細はこちら 

3.オファーサイトを使う

自ら企業を探すことも大事ですが、

待っていてもオファーが届くサイトは登録必須です。

 

企業を探す間口を広くして、納得のいく会社を見つけましょう。

以下がオススメのオファーサイトになります。

1.キミスカ

株式会社グローアップが運営しているサイトです。

自分の選考状況を企業にアピールできる日本で唯一のサイトになります。

💡おすすめポイント
  • 業界最高レベルの適性検査を受検できる
  • 利用者累計66万人以上!4人に1人が使用している
  • 選考状況を入力することでアピールできる業界唯一のサービス
💡こんな方におすすめ
  • ありのままの自分で就活をしたい方
  • 業界最高レベルの適性検査で、自分のストレス耐性や価値観傾向を知りたい方
  • マッチ度の高いスカウトをもらいたい方

詳細はこちら

 

「〇〇株式会社の選考で最終面接まで進みました」という情報を登録すると、

企業側の担当者が

「〇〇の最終面接まで行っているならうちの会社でも合いそうかも。会ってみたい」

と思い、スカウトメッセージが送られて来る仕組みです。

 

今までの選考が無駄にはならず、蓄積されていくのが嬉しいポイントで、

わりと選考がスムーズに進み始めたときに登録することをオススメします。

 

2.OfferBox

株式会社i-plugが運営しているサイトです。

企業が興味を持った学生にオファーする、新しい就活サイトです。

💡おすすめポイント
  • <5年連続>学生利用率No.1
  • 利用企業数11,400社以上(大手企業・ベンチャー企業・官公庁などが利用)
  • プロフィール入力率を80%以上にすると90%以上の人にオファーが届く
💡こんな方におすすめ
  • 志望業界以外の企業からもオファーをもらいたい方
  • 動画や研究スライド、写真を使って自分を表現したい方
  • 客観的に見て自分が何に向いているのか確かめたい方

詳細はこちら 

 

自己PRや中学、高校、大学の経験、インターン、留学など、

幅広く自分の経歴についてがっつり書いていきます。

がっつり書けば書くほど、ピンポイントなオファーが届く仕組みです。

 

企業からのメッセージは、マッチしている理由を書いてくれるので、

学生自身も納得の上、選考に進めます。

 

自分が何に向いているのかわからないから、企業に判断を委ねたい人はオススメです。

 

3.dodaキャンパス

株式会社ベネッセi─キャリアが運営しているサイトです。

ベネッセが運営するからこそ、

無料のキャリアイベントや時期に応じた添削サービスなど、成長支援・サポートが充実しています。

💡おすすめポイント
  • 大手からベンチャー企業まで、累計契約企業は7,600社以上
  • オンラインキャリア講座を定期的に開催
  • 企業から「あなただけ」のオファーがもらえる
💡こんな方におすすめ
  • 「面接対策講座」や「グループディスカッション講座」も利用したい方
  • 質の高いオファーをもらいたい方
  • 就活のプロと相談しながら進めたい方

詳細はこちら 

 

ベネッセとパーソルキャリアが運営しているため、抜群の安心感があります。

また、企業は1通ずつしかオファー送信できない仕組みになっているので、

プロフィールや希望条件をしっかり入力することで、

 

それを見た企業の採用担当者から、学生一人一人にあったオファーが届きます。

大手企業や優良企業からオファーをもらいたい方にはオススメです。  

まとめ

新卒就活で失敗しないためには以下のポイントを知っておくといいでしょう。

  • 有効求人倍率と内定率を確認する
  • 希望条件を整理する
  • 選択肢を広く持つ
※大学のキャリア課やJobSpringやはキャリセン就活エージェントようなエージェントを活用する
ご紹介したオファー型オススメ就職サービス
  1.  キミスカ
  2.  OfferBox
  3.  dodaキャンパス

この状況だと1人で就活をしがちですが、

周りにできるだけ頼った方が楽になりますしうまくいきます。

 

周りに頼って納得のいく企業を見つけていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

就活のスタートライン:公務員からの転職を成功させるために必要なスキルとは

 

毎年秋ごろになると、一気に増えてくる相談があります。

それが、【公務員から切り替えた人の就活相談】です。

 

「公務員を今まで頑張っていたけど落ちてしまった。切り替えたいけど、みんなとはかなり遅れを取っているので、これから良い企業に就職できるか不安です」

 

「教員採用試験を頑張っていたけど、テストでダメだと分かり、今から切り替えて始めようにも自分が何に向いているのかわからない」

 

などなど、多くの学生が焦りや不安を持っています。

ここでは、公務員から切り替えた学生を長年支援してきた経験と実績から

【公務員から切り替えたときにまずやるべき基礎の基礎】というのをお伝えいたします。

 

公務員から切り替えたときにまずやるべき3つのこと

公務員から民間に切り替えたらやるべきことは以下の3つです。

  1. 公務員と民間企業の違いを理解する
  2. 自己分析と企業研究と面接対策を同時に実施する
  3. 「就職ナビ」よりも「就職エージェント」に登録する

それぞれどのようなことをすればいいか、具体的に解説していきます。

1.公務員と民間企業の違いを理解する

「えっ!?そんなこと必要!?」と思うかもしれませんが、

公務員と民間企業の違いを理解してから臨まないとなかなかうまくいきません。

 

なぜ理解をする必要があるのかというと、企業が求める人物が全く異なるからです。

雇う側を考えてみればわかりやすくなります。

 

公務員は、住民や企業などから税金でお金をもらいます。

利益を考えずに本当に国民や市民のために貢献することで、責務を果たしていくのが仕事です。

なので、試験を通過する学力を持つ人や言われたことを着実に遂行できる人が求められます。

 

民間企業は、市場の中、競争を勝ち抜いて利益を上げています。

本当に顧客のためにやっても利益にならなければ企業は潰れてしまい、生き残れません。

なので、利益を上げられる人や主体的に動ける人が求められます。

 

この違いをまずは理解しておくことが大前提として必要です。

 

今すぐできるTodoリスト

・以下の質問の回答を用意しておく

-なぜ公務員を志望したのか 

-なぜ公務員から民間企業に切り替えたのか

-公務員と民間企業の違いは何か

2.自己分析と企業研究と面接対策を同時に実施する

短期間で面接の準備をするために、

「まずは自己分析から」という考えは一旦捨てましょう。

 

就活でよく言われる3本柱の「自己分析」「企業研究」「面接対策」を

別々に考えている人が多いですが、一緒にやった方が効率的です。

💡効率的なやり方

1.自分の持っている価値観・強み・興味関心を書き出す(自己分析)

2.企業の求める人物像を書き出す(企業研究)

3.求める人物像に当てはまる自分の価値感や強みを見つける(面接対策)

一番苦労するのが自己分析です。

 

企業研究もどこまでやったらいいかわからないという声も多く聞くので、

わかりやすい基準を作ってみました。

企業研究終了の基準

1.企業理念や社長メッセージなどから読み取って、企業が何を大事にしているのか説明できる

2.「顧客は誰か」「何を扱っているか」「どのように提供しているか」を説明できる

3.上記2つから仮説を立てて「どんな人が求められるか」を説明できる

ここまでできれば、企業研究は完璧です。

 

今すぐできるTodoリスト

・以下の質問の回答を用意しておく

-あなたの強み・弱みは何ですか

-学生時代に頑張ったことは何ですか

-企業を選ぶ上で大事にしたいことは何ですか

3.「就職ナビ」よりも「就職エージェント」に登録する

ある程度準備ができて、本格的に企業を探そうとなったときに、

まず思い浮かぶのが就職ナビ(リクナビマイナビ)だと思います。

 

就職活動を始めるなら、まずは就職ナビに登録しよう!というのが一般的な流れですが、

切り替えた時期(夏や秋)ではもう良い企業は掲載終了しているケースが多くあります。

 

そこで良い企業を見つけるために登場するのが、就職エージェントです。

なぜ就職エージェントに登録する方が良いかというと、

企業を探す以外にも多くのメリットがあります。

就職エージェントを利用する3つのメリット

1.ナビには掲載していない企業を紹介してくれる

2.無料で自己分析や面接対策の手伝いをしてくれる

3.自己PRや志望動機などの添削も無制限

 

企業に関して言えば、「就職エージェントにしか掲載しない企業」も多数あります

いわゆる名前は聞いたことないけどものすごくホワイトな企業は、

就職ナビだと学生から見つけてもらえないため、

直接紹介できる就職エージェントに頼むわけです。

 

しかも、自己分析や添削など、幅広いサービスを無料で受けられるため、

登録してうまく活用すれば効率よく進められます。

 

全国に約20,000社あると言われるエージェントの中から、

おすすめを記載いたしますので、まずは登録して面談してみましょう。

JobSpring

株式会社Rootsが運営しており、入社後の活躍まで考えている就活支援サービスです。

💡おすすめポイント
  • 学生のキャリアに着目した紹介企業や非公開求人が約1000件
  • 内定率は91.7% 、早期離職は0.1%
  • すぐに求人紹介するのではなく、徹底的に自己分析からスタート
💡こんな方におすすめ
  • 志望業界や職種が決まっていない
  • いつでも何でも聞ける手厚いサポートがほしい
  • 自分に合った優良企業を紹介してほしい

※詳細はこちら

キャリセン就活エージェント 

シンクトワイス株式会社が運営しており、新卒就職エージェントのパイオニアとして、

精度の高いマッチングを実現することで信頼を得てきたサービスです。 

💡おすすめポイント
  • 年間取引企業1,000社以上、非公開求人多数
  • これまでに6万人以上の学生が利用
  • 当社のサービスを利用した時の内定獲得率は5.4倍
💡こんな方におすすめ
  • ナビサイトでは出会わなかったような企業と出会いたい
  • 内定を取るための面接対策を実施したい
  • 強みや価値観を明確にして、会社選びの軸を作りたい

※詳細はこちら 

今すぐできるTodoリスト

・就職エージェントに登録する

-面談を実施して準備してきたことをブラッシュアップする

-合う企業を紹介してもらう

公務員志望が企業に与える印象

公務員を志望していたということだけで、

企業には「どうせまた公務員を目指すんでしょう」という印象を与えます。

 

採用する企業からすると、将来辞めるリスクがある人を採用はしません。

 

実際に企業から

  • 公務員志望していた人はまた公務員を受けるから辞めそう
  • 民間と公務員だと考え方が異なるため合わなそう

という声をもらったこともあります。

 

ただ、一方でプラスな印象を持つこともあります。

それは、勉強を頑張れる真面目な印象です。

 

公務員の学科試験の勉強は非常に大変でSPIとは比にならないくらい大変です。

そのため、勉強することが求められる企業であればプラスに働くでしょう。

民間に切り替えた理由は必ず聞かれる

企業に与える印象でもお伝えした通り、

企業は「また公務員を目指すのではないか」ということを懸念します。

 

その懸念を面接で聞かれるので払しょくする必要があります。

 

そのため、「なぜ公務員から民間に切り替えたんですか?」という質問の回答は、

どの質問よりも綿密に準備しておくと良いでしょう。

 

その理由が浅ければ浅いほど、落とされます。

ぜひ大学のキャリアセンターやエージェントに添削してもらいましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

ここまでお伝えしたことを簡単にまとめます。

公務員から民間に切り替えたらやるべき3つのこと。

  1. 公務員と民間企業の違いを理解する
  2. 自己分析と企業研究と面接対策を同時に実施する
  3. 「就職ナビ」よりも「就職エージェント」に登録する

JobSpringキャリセン就活エージェントのようなエージェントを活用する

 

企業には、「また公務員を志望するため離職するのではないか」

という印象を与えるため、

「なぜ公務員から民間に切り替えたんですか?」という質問の回答は、

綿密に準備して練習しておくと良いでしょう。


 

今回書かせていただいたことは、はじめの一歩に過ぎません。

ただ、はじめの一歩を早く踏み出すことが大事です。

 

少しでもお役に立ててると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

稼げる方法はこれ!エンジニアのキャリアパス

 

リモートワークや在宅勤務など、一気に働き方改革が進み、

「家でも仕事ができる」ということで注目されているのがエンジニア。

 

あわせて読みたい記事

 

エンジニアという仕事がものすごく注目されてる理由ということで3つ挙げました。

1.2030年にはエンジニアの数が最低でも約41万人足りないと算出されている

2.他業種に比べて平均年収が高い

3.スキルさえ身につければ、時間と場所にとらわれずに稼げる

 

エンジニアの働き方として、会社員として勤めるパターンと

フリーランスとして企業に属さないパターンの2種類あります。

 

実際に、転職した方が稼げるのか、

フリーランスでやって方が稼げるのか、データをもとに検証していきます。

年収を比較

結論からお伝えすると、仕事内容によってばらつきがあるということです。

ただ、フリーランスの方が年収は高い傾向があります。

 

それぞれ詳細を見ていきましょう。

会社員の平均年収

IT業界全体の平均年収が「446万円」です。

年代別に見ると、20代が368万円、30代が492万円、

40代が594万円、50代~が735万円となっています。

※参考:https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/

 

ただ、IT業界の中でも職種によって年収が変わってきます。

平均年収が高いトップ3は以下の仕事です。

 

①プロジェクトマネージャー 平均年収:659万円

②ITコンサルタント 平均年収:604万円

③IT戦略・システム企画 平均年収:585万円

※参考
https://doda.jp/guide/heikin/search/

フリーランスの平均年収

フリーランスの平均年収は正直、いろいろな記事によって様々です。

それは「仕事内容」や「言語の種類」によって単価が異なるため、

一概には平均を出しづらくなっています。

 

ただ、傾向として上流工程に行けば単価が高くなります。

ITコンサルタント 平均月90万円(年収1080万円)

プロジェクトマネージャー 平均月75万円(年収900万円)

システムエンジニア 平均月75万円(年収900万円)

 

平均年収だけ比べると、会社員よりも圧倒的に高くなります。

メリット・デメリット

会社員とフリーランスの年収を比較しましたが、

圧倒的にフリーランスの方が高いというのはわかりました。

 

ただ、会社員にもメリットはあり、フリーランスにもデメリットもあります。

簡単にそれぞれどのようなメリットとデメリットがあるのか、まとめてみました。

 

  メリット デメリット
会社員 ・収入が安定し、社会保障がある
・会社の補助でスキルアップできる
・会社の中で横の繋がりができる
・年収のアッパーが決まっている
・やりたい案件が選べないことがある
・会社の案件で技術が絞られる
フリーランス ・収入が上がる可能性がある
・自分で仕事を選べる
・好きな時に好きなだけできる
・収入が安定しない
・求められるスキルが高度で専門的
・社会的保障や信用が乏しい

 

会社員は自由を捨てる代わりに安定を手にして、

フリーランスは自由を手に入れる代わりに安定を捨てる、という印象です。 

自分にあった年収の上げ方

ここまでお伝えしてきて、会社員が良いのか、フリーランスが良いのか、

というのではなく、どちらの働き方や稼ぎ方が自分に合っているかが大事になってきます。

 

その上で、年収を上げるパターンは下記の3つです。

  1. 今の会社にそのままいて出世する
  2. 年収の高い企業へ転職する
  3. フリーランスとして独立する

 

それぞれ解説していきます。

1.今の会社にそのままいて出世する

安定を取りながら確実に年収を伸ばしていくのが、

今の会社でスキルや資格を身につけて上に行くパターンです。

 

会社として守られているため、収入が一切なくなるということはありません。

今いる環境が居心地良ければ、変える必要はないでしょう。

2.年収の高い企業へ転職する

ある程度経験を積んだり、スキルや資格の取得ができた状態で、

フリーランスとまではいかないが、安定した中で年収を上げたいということであれば、

年収の高い企業への転職を考えても良いかもしれません。

 

エンジニアの需要に対して、供給が追い付いていない状態であれば、

年収アップをする可能性は高くなります。

 

転職の仕方は、人脈を使ったり就職ナビを使ったり様々な方法がありますが、

IT業界に特化したエージェントを活用することをオススメします。

 

年収交渉を代わりにやってくれるため、年収が上がりやすくなります。

3.フリーランスとして独立する 

経験も積んで、スキル+αを持っている方は、

フリーランスとして独立した方が年収も上がり、働き方も自由になります。

+αのスキルとは、コミュニケーションスキルや自己管理能力です。

 

フリーランスになると、良くも悪くも守ってくれる人がいないため、

自分自身で自律してやっていく必要があります。

 

自分の中でスケジューリングでき、顧客とコミュニケーションを取って、

納期を守って製品を納める、というのを自分1人でやるため大変な分、

見返りが多いということです。

 

ただ、一番の問題は案件を自分で見つけないといけないことです。

あわせて読みたい記事

まとめ

年収の比較や上げ方をお伝えしましたが、ここまでお伝えしたことをまとめます。

  • 年収は仕事内容によるがフリーランスの方が高い傾向がある
  • 会社員は自由を捨てる代わりに安定を手にして

    フリーランスは自由を手に入れる代わりに安定を捨てる

  • 年収を上げるための3つの方法
  1. 今の会社にそのままいて出世する
  2. 年収の高い企業へ転職する
  3. フリーランスとして独立する 

 

いかがでしたか?

私個人のオススメとしては、

現職でスキルを磨きながら同時並行でフリーランス経験を積んでいくというやり方です。

 

そこで、フリーランスとして安定的に収入が入って来るようになれば、

フリーランスに移行する流れがいいと思っています。

 

なので、在職中にフリーランスの登録して、

週1日でも2日でも初めて見ることをオススメします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

IT業界に特化したフリーランスのための案件探しサイト

 

以前の記事で、転職とフリーランスはどっちが稼げるのか、という記事を書きました。

↓まだ読んでいない方はこちら

 

フリーランスの方が稼げますが、独立した際に苦労するのが、「案件探し」です。

最近では、IT業界に特化したフリーランスのための案件探しサイトも出て来ています。

 

この記事では、案件を探す際にオススメのサイトをまとめましたので、

参考にしてみてください。

※本ページはプロモーションが含まれています

フリーランスが陥るよくある失敗

フリーランスは自由でいつでもどこでも働ける、

というイメージを持っているかもしれませんが、実態はものすごく泥臭くて大変です。

よくある失敗
  • 仕事が受注できず売り上げが立たない
  • 案件管理が大変で徹夜することも
  • 受注した仕事の難易度や報酬にばらつきがある

特にITエンジニアの場合、下請け構造が常態化しているため、

安い報酬でクライアントに使われてしまうこともかなり多くあります。

 

仕事が受注できないと、とりあえずできるものから請け負い、

時間と労力だけが使われて結果的に疲弊してしまいます。

複数登録することが可能性を広げる

仕事は選ばなければたくさんありますが、

逆を言うと選ばないと自分自身の体力と精神力が削られます。

 

そのため、取引先を選ぶのが1つではなく、

2~3つの中から選べるようになれば、ある程度は改善します。

 

案件が選べるサービスでは、

  • コーディネーターが信頼できるか
  • 案件が豊富か
  • 自分のスキルが活かせるか

という観点で選ぶことが大事です。

厳選した案件探しサービス

このサイトでは、キャリアコンサルタントをやっている

私が厳選したサービスをご紹介します。 

フォスターフリーランス

高報酬

株式会社フォスターネットが運営しているサービス。

東証一部上場の株式会社豆蔵ホールディングスの100%子会社で、

フリーランスが初めてで不安だが仕事は自由に選びたい、

という方は弊社の契約社員になり、社会保険に加入しながら希望の仕事に就くことが可能です。 

💡おすすめポイント
  • 利用者満足度90%以上

  • お会いして仕事上の課題や悩みなどを伺うサービスがある
  • 優良案件が常時5,000件以上(非公開案件含む)
💡こんな方におすすめ
  • 就業後もしっかりとしてサポートがほしい
  • 自分の希望の案件を選びたい
  • スピード感持って案件を探したい

MIDWORKS

株式会社 Branding Engineerが運営しているサービスです。

関東1都3県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)を中心に展開する

フリーランス」と「正社員」の良いとこ取りをした、全く新しい働き方を提案するサービスです。

💡おすすめポイント
  • 価格満足度の高いIT系フリーランス専門エージェントサービス 第1位

  • 案件充実度の高いIT系フリーランス専門エージェントサービス 第1位
  • フリーランス特化ではなく、転職も含めたエンジニア専門の総合的なキャリアコンサルタントならではの長期的な人生の充実を見据えたアドバイス、フォローの実施
💡こんな方におすすめ
  • フリーランスと正社員を両立して働きたい
  • 福利厚生(フリーランス協会、税務保障、保険補助など)の充実もほしい
  • 業界最大級の案件数と質から自分に合った案件を選びたい

 

いかがでしたか?

それぞれ抱えている案件が違うため、

自分に合う案件探しサイトを見つけることをオススメします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

勇気をもって一歩踏み出そう!お金を稼ぐ

 

働き方の多様化してきて、「パラレルワーカー」「フリーランス

個人事業主」など、組織ではなく“個”でもお金が稼げる時代になってきました。

 

大手企業でも副業解禁の流れが来ています。

副業解禁、主要企業の5割 社員成長や新事業に期待 :日本経済新聞

 

メーカーだとユニ・チャームカゴメ、サービス業だとエイチ・アイ・エス

金融だと新生銀行カブドットコム証券、みずほフィナンシャルグループなど、

民間では幅広く解禁しています。

 

また、あの副業禁止で有名だった公務員である福井県が副業解禁になりました。

 

民間企業や官公庁でも広がり始め、

もはや「副業が当たり前」の時代になってくる可能性も否定はできません。

 

でも、そもそも副業って何なのか、どんな種類があるのか、

向き不向きはあるのか、どうやって始めるかなど、わからないことが多くあります。

 

そこで副業についてのあれこれをまとめてみました。

※本ページはプロモーションが含まれています

副業とは何か

そもそも副業とは、「本業以外で収入を得ること」です。

副業は一般的に禁止されているんじゃないの?と思うかもしれませんが、

法律で禁止していることはありません。

 

平成30年1月に厚生労働省労働基準局監督課が定めた「モデル就業規則」によると、

下記のように書かれています。

第14章 副業・兼業

(副業・兼業)

第67条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。

2 労働者は、前項の業務に従事するにあたっては、事前に、会社に所定の届出を行う
ものとする。

3 第1項の業務に従事することにより、次の各号のいずれかに該当する場合には、会
社は、これを禁止又は制限することができる。

労務提供上の支障がある場合

② 企業秘密が漏洩する場合

③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合

④ 競業により、企業の利益を害する場合

参考:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000118951.pdf

禁止されているように感じているのは、就業規則は企業によって異なるため、

原則禁止にしているところもあります。

届け出を出して許可制にしている企業もあります。

 

副業とフリーランス個人事業主は違うのか、という方もいるかと思います。

厳密に言うと異なります。

 

副業はあくまで本業があってのもので、

本業+サイドビジネス在宅ワーク、アルバイト等)になります。

一方で、フリーランス個人事業主は、やっていることが本業になるため、

副業とは言いません。

副業の種類と特徴

「本業以外で収入を得る」となったときに、

一般的には大きく分けて以下のように分類されます。

  1. 投資系
  2. 労働系
  3. インターネット系

それぞれ解説していきます。

1.投資系 

株式投資やFXに代表されるもので、

段々と浸透してきたつみたてNISAやNISAも入ります。

 

他にも“純金積立コツコツ♪”のCMで話題の純金や、

債券、投資信託、不動産投資などがあります。

また、投機に近いのですが、仮想通貨(ビットコインなど)も投資関係に入ります。

 

初めて投資を始める方は「はじめての人のための3000円投資生活」の本を参考にしてみると良いかもしれません。

 

ただ、投資を始めるためには「口座開設」が必要になります。

最近では手軽にできる「LINE証券」や大手の「GMO証券」など、

大手金融機関でなくても口座開設ができるようになっています。

 

2.労働系

労働系が一番イメージがつきやすいかと思います。

アルバイトも含まれるのですが、他にも覆面調査、

治験、交通量調査、イベントスタッフ、コールセンターなど幅広く種類があります。

 

治験とは危ないイメージがあるかと思いますが、

コーメディカルクラブ」みたいに、花粉症や糖尿病に対してのものもあります。

 

アルバイトも今まで見たいに履歴書を書いて面接して採用という流れが通常でしたが、

最近で単発バイトアプリ「シェアフル」という1日単位のスキマ時間で働けるアルバイト探しアプリも出てきています。

 

しかも、履歴書不要・面接なしで、

アプリで応募→採用通知→当日就業先に行くだけとめちゃくちゃ簡単です。

3.インターネット系

インターネット系が一番種類が多く、初期投資少なくても稼げます。 

ポイント系

隙間時間を利用して少しずつ稼ぎたいなら「マクロミル」、「ECナビ」、

i-Say(アイセイ)といったアンケートでコツコツ積み上げるタイプもあります。

好きなことを仕事にしたい

好きなことでお金を稼ぎたい方は、

スキルシェアで有名な「ココナラ」がオススメです。

クラウドソーシング

流行り始めてきたクラウドソーシングでは、記事作成に特化した受託型サービスの「Craudia(クラウディア)」。

大手だけではなく、幅広く案件が出てきています。

ブログ×アフィリエイト広告

好きなことをブログに書きながら、広告収入を得たい方は、

業界大手の「A8.net」や「バリューコマース」など、

広告をブログに貼り付けることで稼ぐこともできます。

安く仕入れて高く売るという転売

メルカリや中古で安く仕入れて、オークションなどで高く売るというやり方です。

私自身、学生時代にebayという海外のサイトを使ってやったことあるのですが、

在庫を抱えるのであまりオススメしません。

自分でお金を稼ぐ3つのステップ

自分でお金を稼ぐステップは以下の通りです。

  1. 困っていることを探す
  2. 解決できる自分の強みを見つける
  3. お金をもらう勇気をもって一歩踏み出す

それぞれ解説していきます。

1.困っていることを探す

ビジネスの基本はニーズ(困りごと)に対して解決をすれば、

対価としてお金がいただける仕組みです。

 

まずは自分自身の経験から困ったことや悩んでいることを整理してみましょう。

そして世の中の人たちが困っていることは何なのかを考えてみましょう。

例えば、こんなイメージです。

 

「ビジネスを始めたいけどやり方がわからない」

「仕事の悩みを相談したいけどできる人がいない」

「海外の人は日本製の商品を安く買えない」

2.解決できる自分の強みやできることを見つける

困っていることが見つかったら今度は解決する術を見つけます。

初めの方は誰かに頼るというより、自分自身のできる範囲で考えてみましょう。

 

例えば以下のようなイメージです。

「ビジネスを始めたいけどやり方がわからない」

→自分自身がビジネスをやってきた経験を伝えよう

「仕事の悩みを相談したいけどできる人がいない」

→仕事の相談相手になってみよう

「海外の人は日本製の商品を安く買えない」

→転売で日本製の商品を海外に売ってみよう

3.お金をもらう勇気をもって一歩踏み出す

最後の3つ目は精神論になりますが、まずは一歩目を踏み出すことが大事です。

だいたいここでストップしてしまいます。

 

なんでもいいのでまずは自分自身で1円を稼ぐ経験をしてみましょう。


いかがでしたか?

副業は、種類が豊富で手軽に始められるため、

少しお小遣い稼ぎをしたいという方は向いているかもしれません。

 

ただ、がっつり稼ぎたいという方は、

計画を練ってから戦略立ててやることをオススメします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【21卒】大手就職ナビの掲載数推移からみるコロナの影響(学生と企業の声)・続編

3月1日に就職ナビがオープンして2か月が経ちました。

 

前回は、4月2日に「【21卒】大手就職ナビの掲載数推移からみるコロナの影響(学生と企業の声)」ということで、書かせていただきました。

https://san3284.hatenablog.com/entry/2020/04/02/211445

 

日経新聞に出てわかっているだけで、こんなに融資要請をしています。

三菱自動車 3000億円

日産自動車 5000億円

トヨタ自動車 1兆円

Jリーグ 200億円

JAL 3000億円

ANA 1.3兆円

三越伊勢丹 800億円

リクルートHD 4500億円

 

しかも、1月~3月期で、こんなにも赤字が出ています。

オリエンタルランド 41億円

JR東日本 463億円

三越伊勢丹 110億円

サガミHD 13億円

三菱自動車 260億円

JAL 233億円

ANA 594億円

 

この2ヶ月で、日本経済に大きな影響を与えたコロナウイルスですが、新卒採用にも大きく影響を与えています。 

 

ここでは前回に引き続き、掲載社数や説明会予約受付社数の推移データを見ながら、

実態はどうなのか、というのをお伝えします。

※対象就職ナビはリクナビマイナビ、キャリタス、あさがくナビの4つです。

 

掲載社数と説明会受付予約社数の推移

まずは下記の推移をみて考察します。

掲載社数の推移

リクナビ

3月1日時点:24562社

5月1日時点:24349社

※2ヶ月で213社減

 

マイナビ

3月1日時点:25890社

5月1日時点:26492社

※2ヶ月で602社増

 

■キャリタス就活

3月1日時点:16870社

5月1日時点:18779社

※2ヶ月で1909社増

 

■あさがくナビ

3月1日時点:2101社

5月1日時点:2253社

※2ヶ月で152社増

説明会予約受付社数の推移

リクナビ

3月1日時点:8411社

5月1日時点:6038社

※2ヶ月で2373社減

 

マイナビ

3月1日時点:15009社

5月1日時点:6647社

※2ヶ月で8362社減


 

2ヶ月経ってみて、説明会予約受付がのべ10735社減少しました。

「求人1.39倍、3年半ぶり低水準 解雇・雇い止め2000人増」と日経新聞にも取り上げられていました。

段々と景気が悪くなりそうな足音が近づいています。

企業や学生の声

実際に学生、企業でそれぞれどのようなことに困っているのか、

実態はどうなのか、というのを聞いてみました。

学生の声

・全然選考が進まないので、何をしたらいいのかわからない

・説明会や面接が全部延期になったので面接をしたことがなく不安

・周りの就活生がどうなっているのかわからないので、より一層置いていかれているのではないかと思うと焦る

・このまま行くと就職できないのではないかと思う

・実家に帰っているため、Webで選考している企業しか受けられないから限られてしまう

企業の声

・5月から説明会を再開しようと思っているが、緊急事態宣言が延期されるかもしれないからまだ不透明なところが多い

・Web化を進めて面接を実施しているが、学生の表情がわからないため、合否の判断が付けづらい

・正直、Web説明会だけでやっているので、企業理解が浅い学生が多い

・もともと5月に説明会再開予定だったが、6月に延期することに決めた

・売上減少に伴い、当初は採用する予定だったが、採用しない方針に変えた

 

前回の学生側と同様、不安や心配が増しているのだが、5月に面接が予定されている方も多くいたため、「面接での不安」というのが多くありました。

 

また、企業側では、Web化を進めた上での障壁が出始めてきました。

Webだと学生の表情がわかりづらい、企業理解が浅いなど、入社後GAPに繋がりかねない要因も出ています。

コロナ禍での就活の進め方

では、これから就職活動をする学生はどうしたらいいのか。

オススメは以下の2つです。

  1. 企業の探し方を変える
  2. 長期的なキャリア形成を考える

それぞれ解説していきます。

1.企業の探し方を変える

リクナビマイナビの説明会予約受付がこれだけ減っているので、

別の手段を探さないといけません。

しかも、大手ナビサイトで見つけたとしても説明会をやっていない、

ということも最近増えて来ています。

 

そこで、別の切り口で考えると、

最近上場企業の掲載求人数(753社)が増えてきている「OfferBoxや、

大手企業の導入数が増えてきている「キミスカ」は良いかもしれません。

 

企業からオファーが来るサイトなのですが、

オファーが来る=採用をやっているということになるので、企業を受けることができます。

 

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2.長期的なキャリア形成を考える

「一番行きたかった業界が採用を中止して、選考に進めなかった」ということが起こり得ます。

実際に就職氷河期に就職活動をしていた方に聞くと、出てくる言葉です。

 

その際は、1社目ではなく、2社目で行くためにはどのようなスキルや知識、

経験を積めば転職できるかを考えましょう。

 

今や終身雇用制度が崩壊し、1社で長く勤める、というのがなくなりつつあります。

その上で、将来的に自分のやりたいことを叶えるためには、

どのような道のりで行けばたどり着けるのかを考えて就職活動をすることをオススメします。

まとめ

全体的な社数は減っていますが、採用を増やしている業界もあります。

実際の声でも不安な声がありましたが、悲観する必要はありません。

 

コロナ禍での就活の進め方のオススメは以下の2つです。

  1. 企業の探し方を変える
  2. 長期的なキャリア形成を考える

 

コロナウィルスという大変な状況の中、今できることをしっかりとやりましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【考察】コロナウイルスによって伸びる業界と衰退する業界

 

コロナウイルスが広がって、経済に大打撃を与えています。

実際に私の知り合いの飲食店は、

店を閉じることに決めたということを聞き、とても悲しくなりました。

 

これから就職活動を始めようとする人にとっては、

就職した企業が1年も経たずに倒産するとなると死活問題です。

 

ここでは、様々な業界の企業の話を聞いて、実際に現状どうなっていて、

将来はどんな感じになるのか、というのを考察ではありますが、お伝えいたします。

伸びる可能性がある業界

伸びる可能性がある業界は以下の3つの業界です。

  • 情報・ネットサービス業界(IT業界)
  • 人材派遣業界
  • 広告業界(インターネット)

それぞれ解説していきます。

情報・ネットサービス業界(IT業界)

家にいても仕事ができるように、企業はIT投資を始めています。

例えば、Web会議で使われる「Zoom」やオンライン商談に使われる「bellFace」など、

昔は「面倒だから」という理由で使われなかったものが、一気に導入されています。

 

また、在宅勤務が増える中で、ローカルに保存するのではなく、

クラウド上でデータを保存するクラウド化というのも進んできそうです。

人材派遣業界

企業が正社員で採用しなくなる理由として、

人件費がかかるため、ということがあげられます。

 

その人件費を抑えるために、正社員ではなく、

派遣という非正規雇用の需要が増えます。

 

また、法律で同一労働同一賃金の導入が進んでおり、

派遣する側の売上増が見込まれる可能性が高そうです。

広告業界(インターネット)

家でスマホを見て過ごす機会が増える中、

多くの人が見る可能性があるところに広告を打つのは当然です。

 

インターネット広告は、業界的にテレビCMを抜いて1位になりましたが、

このコロナウイルスの影響で、より伸びるのではないかと思います。

衰退する可能性がある業界

衰退する可能性がある業界は以下の3つの業界です。

  • サービス業界(百貨店や外食、旅行・ホテル業など)
  • 鉄鋼や自動車業界(主にメーカー)
  • 物流業界

それぞれ解説していきます。

サービス業界(百貨店や外食、旅行・ホテル業など)

人の移動が規制されている中、間違いなく影響を受けるのはサービス業です。

ここでは、ドラッグストアやコンビニ、

スーパーなど日用品や食品を扱っているものはいれていません。

 

ある旅行会社は、すでに売上高1250億円下方修正を行い、

ある航空会社は1.3兆円の融資枠を要請しており、

すでに影響が出始めているのも事実としてあります。

 

インバウンドで成り立っていたのが、

訪日外国人が激減して成り立たなくなってきています。

鉄鋼や自動車業界(主にメーカー)

エンドユーザーの需要が減ったのも影響してきますが、

各自動車企業が国内外の工場を停止したことによる生産台数の激減や、

建設業界が建設をストップしたことで影響が出始めています。

 

すでにある自動車メーカーは、

希望退職という名のリストラを始めているところもあります。

物流業界

貿易戦争の時から続いていますが、

主に国際関係の物流が影響を受ける可能性が高いです。

 

国境を超えるだけでウイルス拡散のリスクが伴うため、

輸出額は11.7%減とニュースであるように、あまり多くの物資を輸出入できません。

 

そのため、必要最低限のものしか運ばない、という傾向になりそうです。

収束した後はどうなるのか

アメリカのハーバード大学の研究者が「2022年まで続く可能性がある」と発表したり、

ある医師は半年後には収束するといったり、様々な情報が飛び交っています。

 

私の見解として、上記で挙げた衰退する可能性がある業界は一時的なものとそうでないものがあると考えています。

 

旅行やホテル、外食、ウエディングなどは一時的なもので、

需要は回復すると思います。

訪日外国人も増え、インバウンド事業も同じです。

 

ただ、一時的でないものは、「Web化」できるものは衰退していくと考えます。

ここ1ヶ月で確実に「Web化」 ということで、ネット口座の開設数が増えたり、

OTT動画ストリーミング、デジタルニュースやメディア、

eラーニングなどの企業の成長率が高くなっていたり、すでに影響が出てきています。

 

今まで踏み出せなかったWeb商談やWeb説明会、

面接など、不可抗力が働いてWeb化していったものも含みます。

 

より一層、「リアル」に求めるものが高くなってくるため、

なくなる仕事が出てきたり、新しい仕事が生まれたりしてくると思っています。

まとめ

この記事のまとめをお伝えします。

伸びる可能性がある業界は以下の3つの業界です。

  • 情報・ネットサービス業界(IT業界)
  • 人材派遣業界
  • 広告業界(インターネット)

 

衰退する可能性がある業界は以下の3つの業界です。

  • サービス業界(百貨店や外食、旅行・ホテル業など)
  • 鉄鋼や自動車業界(主にメーカー)
  • 物流業界

 

富士フィルムがフィルム会社から美容ヘルスケアに変わったり、

トヨタ自動車が自動車会社からモビリティカンパニーになろうとしていたりと、

常に変化が求められます。

 

この状況を「成長のチャンス」という捉えている企業は、生き残る可能性が高そうです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

エンジニアに興味あるなら、プログラミング経験がオススメ!

 

エンジニアといえば、理系で経験者が就職するイメージがありますが、

今や文系や未経験でも就ける仕事になってきました。

企業によっては、文系未経験者の割合が90%を超える企業もあります。

 

ただ、IT業界は向き不向きが顕著に表れる業界です。

せっかく頑張って入社した企業も、合わないと思って離職したら意味がありません。

 

IT業界に興味があるのであれば、

少しプログラミングを経験することをオススメします。

 

ここでは、なぜIT業界が注目されているのか、

プログラミングスクールのご紹介など、

これからIT業界を目指す方のはじめの一歩がわかるような情報をお伝えします。

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エンジニアが注目される理由

エンジニアという仕事がものすごく注目されている理由は3つあります。

1.2030年にはエンジニアの数が最低でも約41万人足りないと算出されている

2.他業種に比べて平均年収が高い

3.スキルさえ身につければ、時間と場所にとらわれずに稼げる

つまり、世の中の需要が高まってきており、

好きな場所で仕事ができて、高収入が得られる可能性がある仕事です。

 

新卒市場においても、

文系でプログラミング未経験の学生が、

1から勉強をして、活躍している事例がたくさんあります。

 

ただ、プログラミングを始める前は、

「好きな時間」に「好きな場所」で「好きなだけ稼げる」からやってみたいと思いつつ、

  • パソコン触るのすら苦手で、タイピングもものすごく遅いからできるか不安
  • ワードとエクセルは使ったことあるけど、プログラミングなんでわからない
  • 勉強が大変そうだし、絶対に向いてない

みんなこんな感じの心境で、不安や心配が多く、一歩踏み出せない。

 

そう言っていた方が、スキルや知識を身につけて、

フリーランスで実現しているから驚きです。

 

自己投資をすることで、

その金額の何倍ものリターンを得られる可能性が高いのがエンジニアです。

オススメのプログラミングスクール6選

いきなり何の準備なしにIT業界への就職・転職という形ではなく、

「無料で体験」して向き不向きを確かめてみるのもいいでしょう。

ここでは、無料で体験できるサービスを6つご紹介いたします。

それぞれの特徴をもとに解説していきます。

1.TechAcademy

 

 

キラメックス株式会社が運営するサービスです。

最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結なので、

どこかに通う必要なく、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。

💡おすすめポイント
  • 自宅にいながらオンライン完結で勉強できる
  • 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
  • チャットで質問すればすぐに回答が返ってくる
💡こんな方におすすめ
  • スキルを習得して、就職・転職を目指す方
  • 今後フリーランスとして働きたい方
  • 今の仕事にプログラミングやWebデザインのスキルを活かしたい方

詳細はこちら

2.ProgrammerCollege

 

 

インターノウス株式会社が運営しているサービスです。

未経験から正社員のITエンジニアとして働きたい方向けの無料カリキュラムで、

要望にあわせて2~3ヵ月のプログラミング研修期間を経て、就職活動までサポートします。

オンライン授業が多い中、対面の授業にこだわっており、

しっかりと理解できるまで親身になって教えています。

💡おすすめポイント
  • 企業からお金をもらっているため、受講料はすべて無料
  • 保有求人数は3500件で有名企業、上場企業に入社した実績もあり
  • 対面式で1人ひとりの受講生にアドバイザーが専任でつき、マンツーマンで就職までサポート(就職率96.2%)
💡こんな方におすすめ
  • IT業界への就職を考えている方
  • お金がないけどプログラミングスキルを学びたい方
  • オンライン授業か対面授業か、選びたい方

詳細はこちら

3.DMM WEBCAMP

 

 

株式会社インフラトップが運営しているサービスです。

転職を保証しているため、未経験からIT業界へ転職を求めている方へおすすめです。

受講者アンケートでは『サポート体制がしっかりしていて魅力的』、

『転職を保証していただいていることで安心』という声が多く好評です。

💡おすすめポイント
  • 受講者95%以上が未経験、満足度は90%以上、転職成功率は98%
  • 経済産業省第四次産業革命スキル習得講座に認定され、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定されている
  • 講中から転職成功まで、キャリアアドバイザーがしっかり支援(転職できない場合、全額返金)
💡こんな方におすすめ
  • プログラミング未経験者で、安心のサポート体制がほしい方
  • 実務により近い実践的カリキュラムを学びたい方
  • 自分のスケジュールに合わせてオンラインか対面か選びたい方

詳細はこちら

4.クリプテックアカデミア

 

株式会社クリプテックが運営しているサービスです。

徹底的に「働く」ことに特化したプログラミングスクールで、

すべてのプログラムが無料で受けられます。

💡おすすめポイント
  • マンツーマン指導のクオリティが高い
  • わからないことがみんなに聞けるオンラインコミュニティがある
  • オーダーメイドの3ヶ月カリキュラムで1人前のエンジニアになれる
💡こんな方におすすめ
  • 指導のクオリティは高く、値段が安いところが良い方
  • オリジナルのサービスを企画・開発したい方
  • 一緒に頑張る仲間がほしい、オンラインコミュニティに入りたい方

詳細はこちら

5.TECH CAMP

株式会社divが運営しているサービスです。

Ruby言語の生みの親であるまつもとゆきひろ氏がカリキュラムを監修。

プログラミングスクールだけではなく、転職返金保証もつく安心安全のサービスです。

💡おすすめポイント
  • 未経験から99%の受講生が転職に成功
  • 専属のトレーナー、アドバイザーが最後までサポート
  • 厚生労働省指定講座に選ばれ、受講料最大70%オフ
💡こんな方におすすめ
  • 就職を見据えたプログラミングが学びたい方
  • クオリティは妥協したくない、でもなるべく価格を抑えたい方
  • 本気でエンジニアとしてのキャリアを考えてスキルアップしたい方

詳細はこちら 

6.ポテパンキャンプ

 

株式会社ポテパンが運営しているサービスです。

選抜クラス(キャリアコース/ビギナーコース)とオープンコースがあり、

ポテパンの転職サポートが付き、ポテパン経由の転職成功で全額キャッシュバックするサービスです。

💡おすすめポイント
  • 業界トップクラスのWebエンジニアへの転職率(ほぼ全員がWebエンジニアとして転職成功)
  • CTO経験のあるエンジニアや有名企業のエンジニアが講師陣
  • 転職成功したら全額キャッシュバック
💡こんな方におすすめ
  • 実績のある講師のもとでWebプログラミングを学びたい方
  • ある程度の実践的なカリキュラムが組まれている方が良い方
  • 無料で転職までサポートしてもらいたい方

詳細はこちら

目指すなら20代のうちに目指そう

もしエンジニアに興味があるのであれば、まずは一歩を踏み出してみましょう。

30代、40代だから遅い、というわけではありませんが、年を重ねれば重ねるほど難易度が上がります。

 

20代の経験が、30~40代の仕事の幅を決める。

 

これは多くの社会人が良く言う言葉です。

若ければ若いほど可能性が広がります。

 

興味を持ったら一歩を踏み出してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

 

終身雇用制度が崩壊した今、

自分自身の市場価値を高めることが、雇用の安定に繋がります。

その中でエンジニアという職種は、スキルさえあれば転職も独立もしやすくなります。

 

ただ、IT業界は様々な職種があったり、多くの言語があったりと複雑なので、

エンジニアに少しでも興味がありましたら、一度行ってみて詳しく聞いた方がいいかもしれません。

 

オススメのプログラミングスクール6選

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

未経験者・既卒・フリーターにおすすめの就職支援サービス

 

新卒学生や経験者は、就職の支援サービスが多く、

探すのに苦労しないが、未経験者・既卒・フリーターは、

サービスの良し悪しがはっきりわかれます。

 

就職支援サービスやエージェントによっては、

 

「未経験なんて採用する企業あるわけない」

「経歴に傷があるからおそらく書類選考通らないです」

「あなたの経歴で受かる求人はこれしかないので、この中から選んでください」

 

と、ひどい扱いを受けることもあります。

ただ、中にはものすごく良質なサービスがあるのも事実です。

 

ここでは、長年、未経験者・既卒・フリーターの方を支援してきた経験をもとに、

ベストな就職活動の仕方とオススメの就職支援サービスをご紹介します。

※本ページはプロモーションが含まれています

既卒・フリーターの就職活動は失敗しやすい!?

2022年にマイナビが行った調査によると、

既卒者の内定率は44.8%と新卒の半分になり、

未経験者、フリーターはもっと低くなります。

 

そんな中で勝ち取った内定だが、入社してみたら全然イメージと違う、

ということは、何としてでも避けたいことです。

 

新卒とは違い、中途扱いになるため注意が必要になります。

失敗をしないために、やるべきことは以下の3つです。

  1. 企業を選ぶ上で自分の譲れないものを明確にする
  2. 求人情報だけでなく、ホームページ、評判を見る
  3. 複数のエージェントを使う

それぞれ解説していきます。

1.企業を選ぶ上で自分の譲れないものを明確にする

ここだけがあれば絶対に続けられる、というものを自己分析で見つけておきましょう。

例えば、会社の雰囲気や通勤時間、仕事内容など人によって異なります。

 

見つかったら、なぜそれが絶対に必要なのか、理由を明確にしましょう。

理想の会社をイメージすると、現実離れした会社を探すことになり、

結局納得する会社が見つからないことが多く、失敗してしまいます。

 

全ての要望を叶えるのは難しいかもしれませんが、

大事にしていることは満たされるような選び方をしましょう。

2.求人情報だけでなく、ホームページや評判を見る

企業を見る際は、必ずホームページと評判をみましょう。

求人ページは「広告」なので、読者の興味をそそるような書き方をします。

 

企業によっては少し盛って書いたり、

悪い内容をぼやかして書いているケースもあるので注意が必要です。

したがって、ホームページや評判を見て、

社内の内情がわかる情報を集めることをオススメします。

 

ただ、評判は嘘も書かれているので、本当50%、嘘50%と思っておくといいでしょう。

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3.複数のエージェントを使う

失敗しないための一番の方法は複数のエージェントをうまく使うことです。

ほとんどの方が必ずと言っていいほど使っています。

 

ポイントは【複数のエージェント】を使うことです。

理由としては、エージェントによって良し悪しがはっきりわかれるためです。

 

私もいくつか利用したことがありますが、

本当に担当者によって就活のしやすさが全然変わってきます。

 

というのも、エージェントは、人材を企業に紹介して、

紹介された人材が企業に入社したらお金が発生する(入社企業がエージェントに払う)システムなので、

中には「とりあえず入社させればお金が入るからどこでもいいから入社させる」と思っている人もいます。

 

そのため、多くて5社ほどのエージェントを活用して、

自分のことを本当に理解してくれる、

自分のために協力してくれるエージェントを選ぶことをオススメします。 

既卒・フリーターに強い就職支援サービス4選

たくさんエージェントを活用したり、見てきた私がオススメする4社をご紹介します。 

ウズキャリ既卒

株式会社UZUZが運営しているサービスです。

主に10代~20代のフリーター、既卒の就職サポートサービスを無料で提供しています。

💡おすすめポイント
💡こんな方におすすめ
  • 同じ境遇の気持ちがわかるカウンセラーが良い方
  • 短期離職をしたくない方
  • 既卒・フリーターの就職に詳しい方と一緒に就活を進めたい方

詳細はこちら

エージェントneo

第二新卒エージェントneo

株式会社ネオキャリアが運営しているサービスです。

経験・学歴不問でフリーター、中卒、高卒、大学中退、大学卒業後(既卒)、

海外留学から帰国後、就職浪人、公務員試験からの民間企業就職への切り替え、

短期離職、第二新卒(就業後3年以内の離職)など幅広い方が無料で利用できます。

💡おすすめポイント
  • 1人あたり平均10時間の手厚いサポート
  • 就職のその先を見据えたキャリアプランの策定も実施
  • 面接対策、企業の紹介、入社後までフルサポート
💡こんな方におすすめ
  • 入社後にも社外に相談できる環境を持ちたい方
  • 将来のキャリアビジョンがまだわからない方
  • じっくり自己分析から始めたい方

詳細はこちら

ハタラクティブ

ハタラクティブ 

レバレジーズ株式会社が運営しているサービスです。

若年層のフリーターや第二新卒に特化した無料の就職、転職支援サービスです。

💡おすすめポイント
  • 未経験OKの優良求人が多数(3,000件以上、40種類以上)
  • "自己発見カウンセリング"で自分にあった仕事を選ぶことができる
  • 短期間で選考に通過できる(内定率80.4%と業界最高レベルで最短2週間で内定獲得も可能)
💡こんな方におすすめ
  • 質の高いカウンセラーにお願いしたい方
  • 未経験でも優良企業に就職したい方
  • 面接対策をがっつりやりたい方

詳細はこちら

就職Shop

就職Shop

株式会社リクルートキャリアが運営しているサービスです。

首都圏7店・関西3店の全国10拠点に店舗がある、

20代の方向け(フリーター・就業未経験)のサービスです。

💡おすすめポイント
  • 8,500社以上の企業から求人を直接紹介
  • 経験豊富な専任のキャリアコーディネーターがあなたの正社員就職活動をサポート
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💡こんな方におすすめ
  • 業界最大手の安心感がほしい方
  • 様々な求人を選んでから決めたい方
  • 模擬面接を徹底的にしてから面接に臨みたい方

詳細はこちら

辞める前提で会社を選ぶべき

既卒・フリーターが良い会社にいける可能性は新卒と比べると低くなります。

そのため、「辞める前提で」企業を選ぶことをおすすめします。

厳密にお伝えすると「転職を前提にキャリア形成をした方が良い」ということです。

 

転職をしろというわけではなく、

転職できるスキルや知識を身につけておくとのちのち選択の幅が広がります。

 

長年、未経験者・既卒・フリーターの方を支援してきた中で、

「労働条件の良い会社」に入れる可能性が、新卒や経験者に比べるとかなり低くなります。

 

「労働条件の良い会社」とは、年間休日120日以上、

転勤なし、残業月10時間以内、福利厚生も整っている、などです。

 

したがって、就職した1社目で経験を積み、スキルや知識を磨いて、

経験者として転職する際に「良い会社」に入るということが最近増えて来ているのも事実です。

 

労働条件が良い会社=良い会社、というのは人それぞれだと思いますが、

もし自分自身がもっと入りたい企業があったときに、

入社できるようなスキルや経験を身につけておけば、いつでも選べます。

 

いずれにせよ、「1人で就職活動をやらない」ということが大事になってきます。

少しでも就職活動が上手くいくことを応援しています。

まとめ

いかがでしょうか。お伝えしたことをまとめます。

その失敗をしないために、やるべきことは以下の3つです。

  1. 企業を選ぶ上で自分の譲れないものを明確にする
  2. 求人情報だけでなく、ホームページ、評判を見る
  3. 複数のエージェントを使う

 

ご紹介したサービスは以下の5つです。

 

既卒やフリーターだと、いい条件の会社に入ることは難しくなります。

そのため、転職前提でスキルや経験が積めるところを選んでいくと良いでしょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【例文あり】就職活動における自己分析のポイント

 

就職活動をしていく中で、必ず避けては通れない自己分析。

マニュアル本を見たり、自分自身でいろいろ試したりして自己分析をしてみるものの、

自分の中ではしっくりこないこともしばしば。

 

面接で深堀りされて答えられなくなり、

まだまだ自己分析が足りないと感じつつも、どうやったらいいのわからない。

 

私自身、就職活動時代に様々な自己分析の方法を学び、

仕事ではこれまで約2000人以上の自己分析をお手伝いしてきましたが、

「この自己分析を一人でできたら、ものすごく良くないか?」と感じるようになりました。

あわせて読みたい記事

自己分析の手法については、以前の記事でお伝えしましたが、

今回は1人で自己分析する方法ということを下記の流れでお伝えいたします。

そもそも自己分析の目的とは

まず、そもそも自己分析の目的はなんでしょうか。

自分を深く知るため、どんな人か理解するため、などいろいろあるかと思います。

 

私がお伝えする自己分析の目的は、

仕事に結び付きそうな「価値観」や「強み」を見つけるためです。

 

自己分析というのは、本来、

就職活動を始めるより前にある程度完了していないといけないと私は思っています。

 

自分はどんな価値観を持っていて、大切にしていきたいか、

どんな強みを持っていて、どういう仕事に活かされそうか、

というのが理解できていれば、就職活動で困ることがないと思います。

 

もっと言うと、社会人になっても困ることはないです。

 

ただ、この「価値観」や「強み」は、

ただマニュアル通りにやってれば出てくるものではありません。

本質的に深堀をしないと出てこないものです。

 

この本質的な深堀というのを、これから解説していきます。

1人で自己分析を深堀する方法

1人で自己分析を深堀する方法は、大きく分けて3段階あります。

実例とともに解説していきます。

  1. 「過去の頑張った出来事」を書き出す
  2. 出来事に「やりがい」「モチベーション」「5W1H」を問う
  3. 共通の「キーワード」をまとめる

それぞれ解説していきます。

1.「過去の頑張った出来事」を書き出す

もう少し具体的にお伝えすると、

過去とは「幼少期」「小学校」「中学校」「高校」「大学」の5つの期間です。

例えば以下のように書きだします。

幼少期
  • ひたすら外で遊ぶ(知らない人ともすぐに仲良くなる)
小学校
  • 野球を始めるもつまらなくて辞め、サッカーを頑張る
  • 勉強でオールAを取る(テストで100点しかとらない)
中学校
  • サッカーのクラブチームで全国大会を目指して頑張る
  • 勉強でオール5を取る(学年でトップ3に入る)
高校
  • サッカー部で全国大会を目指して頑張る
  • 成績で学年1位を取る 
大学
  • 塾のアルバイトで生徒の成績を上げるために頑張る
  • 成績で学科1位を取る

2.出来事に「やりがい」「モチベーション」「5W1H」を問う

行動のすべてに動機があります。

その動機を見つけることで、本質的な「価値観」や「思考」が見えてきます。

 

本質を見つけるために、「やりがいはなんだったか」

「何をモチベーションにしていたのか」「なぜやったか」など、

出来事に対して問いかけてみましょう。

幼少期

・ひたすら外で遊ぶ(知らない人ともすぐに仲良くなる)

やりがい:知らない人と仲良くなるのが楽しい

  1. why→いろいろな価値観を知れるのが楽しい
  2. why→新しい刺激があるとわくわくする
  3. why→自分自身の視野が広がる

 

モチベーション:1人じゃなくてみんなで遊びたい

  1. why→協力したり戦ったりするのが楽しい
  2. why→真剣にやるのが良い
  3. why→やるなら本気でやりたい、頑張りたい

 

小学校

・野球を始めるもつまらなくて辞め、サッカーを頑張る

やりがい:チームで1つになって練習して勝つ

  1. why→みんなで協力しながらどうやって勝つか考えるのが楽しい
  2. why→誰かに言われるより、自分でいろいろ考えながらやりたい
  3. why→できる幅が広がるとやりがいを感じる

 

モチベーション:やるからには勝ちたい、負けず嫌い

  1. why→勝った方が楽しい、人より優れていたいと思う
  2. why→幼少期の家庭環境(上と下に姉妹がいる)で負けたくない
  3. why→認めてもらいたい
  4. why→自分自身の存在価値を感じたい

 

・勉強でオールAを取る(テストで100点しかとらない)

やりがい:テストの点数が満点でオールAが取れた

  1. why→目標としていたことが達成された
  2. why→一度決めたことは最後までやり切りたい
  3. why→やるなら全力でやりたい
  4. why→中途半端が嫌

 

モチベーション: やるなら完璧を目指したい

  1. why→「できる人」と見られて認められたい
  2. why→先生や同級生からも一目置かれたい
  3. why→自分自身の存在価値を感じたい

 

中学校

・サッカーのクラブチームで全国大会を目指して頑張る

やりがい:関東大会ベスト16まで行けた

  1. why→目標としてたところまで行けなかったがやり切った
  2. why→努力が結果に結び付いたと感じた
  3. why→練習でやったことが試合で出せた
  4. why→練習が無駄ではなかったと感じた

 

モチベーション:チームみんなで同じ目標を持って頑張っていた

  1. why→きつくても仲間がいると感じた
  2. why→あいつがやっているのに負けてられない、みんなと一緒に目標達成したい
  3. why→1人じゃ勝てなくてもチームなら勝てる
  4. why→試合でお互いに助け合って勝ったことがある

 

・勉強でオール5を取る(学年でトップ3に入る)

やりがい:勉強をして新しい知識を入れるのが楽しい

  1. why→自分の世界が広がる
  2. why→選択の幅が広がる
  3. why→いろいろな選択肢の中から選びたい
  4. why→できないを理由にしたくない
  5. why→周りの人の影響

 

モチベーション:点数が上がっていくこと

  1. why→目に見えて結果が出る
  2. why→成長が感じられる
  3. why→自己肯定感が上がる

 

高校

・サッカー部で全国大会を目指して頑張る

やりがい:チームとして目標達成できた

  1. why→目指していたところが実現できた
  2. why→一度決めたことはやり切りたい
  3. why→どんなにきつくても必ず身になると感じていた

 

モチベーション:試合に出る、勝つ

  1. why→100人以上の部活で試合に出たいと思った
  2. why→傍観者より自分が出て活躍したい
  3. why→主役になりたい
  4. why→主役の方が成長するし楽しい
  5. why→中学のサッカーの経験(試合に出て活躍する)

 

・成績で学年1位を取るための勉強

やりがい:1位取れたとき、勉強を教えることになったとき

  1. why→自分の学んできたことが誰かの役に立っている
  2. why→自分のためが他人のためになる
  3. why→感謝される

 

モチベーション:一度決めたことは最後までやり切る

  1. why→1位取ると指定校推薦がもらえる
  2. why→勉強で頑張った証として目に見える形になる
  3. why→やったやってないをはっきりさせたい

 

大学

・塾のアルバイトで生徒の成績を上げるために頑張る

やりがい:自分が関わった生徒が第一志望に合格した

  1. why→自分の関りで生徒が成長し、生徒の結果が出る
  2. why→関わったからには最後まで目標を一緒に追いたい
  3. why→頼ってくれているからその期待に応えたい
  4. why→期待に応えるのが自分の責任

 

モチベーション:自分の関わり次第で生徒が変わること

  1. why→自分が良い影響を及ぼすことで生徒が喜んでくれる
  2. why→自分の努力が成果として生徒の反応に表れる
  3. why→自分の存在価値を感じることができる

 

・成績で学科1位を取る

やりがい:新しい知識を得ながら奨励金でお金をもらえる

  1. why→好きな勉強で1位を目指したら、留学のお金の自費分を減らせる
  2. why→やるからには1位を目指す
  3. why→1位を取ればお金ももらえるし知識が身に付く

 

モチベーション:やるからには1位を目指す

  1. why→大学に入った目的が勉強
  2. why→目的を達成するために頑張りたい
  3. why→一度決めたことは最後までやりたい

 

今回は「why」でやりましたが、ここまでやるとある程度見えてきす。

3.共通の「キーワード」をまとめる

同じ言葉が出てくれば来るほどその言葉はより強い価値観になります。

上記の「why」の中の共通している言葉をまとめると下記のキーワードになります。

キーワード
みんなで1つの目標に向かって頑張る
やるからには1位を目指す(目標を決める)、最後までやり切る
努力の結果が目に見えてわかる
新しい知識を学んで視野を広げる
自分の存在価値を感じられる

これが価値観なのですが、言葉を変えれば強みもなります。

 

価値観:「みんなで1つの目標に向かって頑張る」

強み:チームで1つの目標に向かって頑張れる

 

価値観:「やるからには1位を目指す(目標を決める)、最後までやり切る」

強み:一度決めたことは最後までやり切る

 

価値観:「努力の結果が目に見えてわかる」

強み:一度決めたことは最後までやり切る(上記と同じ)

 

価値観:「新しい知識を学んで視野を広げる」

強み:勉強が好きで学び続けることができる

 

価値観:「自分の存在価値を感じられる」 

強み:誰かのために頑張れる

 

ここまでまとめられれば、自己分析は完了といって問題ありません。

自己分析の深堀の注意点

自己分析をしていると、どこまでやったらいいのかわからない、

もうこれ以上、深堀できない、ということがあると思います。

正直、自己分析はすればするほど迷路に入っていきます。

 

そこで、自己分析する際の注意点を2つお伝えいたします。

 

1.目的を見失わない

2.深堀できないと思ったら止めて別の出来事を深堀する

 

あくまで目的は、仕事に結び付きそうな「価値観」や「強み」を見つけるためです。

これを忘れないようにしましょう。

 

また、深堀に行き詰ったら、別の出来事を深堀しましょう。

同じキーワードが2回出てきたら、それは「価値観」や「強み」になります。 

 

一つの基準として、

「2回同じキーワードが出てきたら終了」にしても良いかもしれません。


 

一人でここまでできたら、もう完璧です。

長くなりましたが、

少しでも「1人で自己分析を深堀」できる人が増えると嬉しいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。