就活とキャリア形成日記


このサイトは「新卒/未経験者」の方が、自らの力で主体的に就職選択ができるようなヒントと考え方が中心です。

4,000人以上の就職を支援してきた就職活動ノウハウと、100社以上の採用コンサルティングをしてきたノウハウを掛け合わせた「就活攻略完全版」をお伝えします。

就職(転職)活動でなかなか上手くいっていない方や、入社した会社に違和感を抱いて転職を考えている人のお役に少しは立てるかと思っています。


9月卒になったときの就職活動の仕方

9月卒業になったらまずやるべきことを書いていこうと思います。

基本的には、「9月卒業可」で探すのもありですが、

翌年の新卒採用と一緒にやることをオススメします。

(23卒で留年した場合、24卒で就職活動をするということです)

 

ポイントは、「紙で判断されない舞台に立つこと」です。

 

履歴書だけを見れば、企業はストレートの方が安心して採用できるのも事実です。

 

5年以上、のべ100人以上、9月卒の学生を第一志望の企業に就職させてきた経験から、

就職を成功させるやり方をお伝えします。

 

大学のキャリアセンターに行って求人をもらう

大学と企業の繋がりは思っている以上に強いです。

「9月卒業でも、御校の学生なら、、、」と言ってくれる企業もあります。

 

どの大学にも「求人ナビ」という“御校の学生を採用したい企業が集まる専門のサイト”が存在しているため、

一般的な就職ナビに登録するよりは、まず先に大学に頼りましょう。

 

1つ下の学年と一緒に就職活動をしないといけないので、

精神的にはきついかもしれません。

ただ、大学は「就職率」を上げたいので、就職までサポートしてくれるはずです。

就職エージェントを利用する

大学のキャリアセンターに行きづらい、、、

ありますよね、あの異質な空間に入るだけで、気が狂ってしまいそう。

 

そんな時は、就職エージェントを活用しましょう。

 

ただ、ここで注意が必要です。

エージェントにも良いところと悪いところがあります。

 

「9月卒!?そんなん受からないに決まってるじゃん!」

「9月卒大変だけど頑張っていこうね!」

 

対応する企業、人によって全然変わってきます。

したがって、エージェントは複数登録することをオススメします。

 

数多くのエージェントを利用してきた私ですが、大手企業より、

中堅中小企業のエージェントの方が親身に対応してくれます。

 

例えば、年間取引企業1,000社以上で非公開求人多数、

サービスを利用した時の内定獲得率は5.4倍の「キャリセン就活エージェント

 

1人あたり平均10時間もかける手厚いサポートし、

ブラック企業を除外、優良企業のみの紹介する「第二新卒エージェントneo

 

手厚いカウンセリングを通して、学生のキャリアに真摯に向き合い、
本当に学生に合う企業のみを紹介してくれる「JobSpring」など、

聞いたことないサービスでも質の高いエージェントもあります。

 

いきなりエージェントを使うのは気がひけるという方には、スカウト型もオススメです。

プロフィールを入力すれば

大手企業や中堅中小企業などから幅広くオファーがもらえる「OfferBox

 

就活生の4人に1人が使用していて、

ありのままの自分で企業に評価されることの出来るサービス「キミスカ

 

圧倒的な信頼感があるベネッセの

就活対策講座を無料で活用しながらスカウトが受け取れる「dodaキャンパス

 

まずはいろいろと登録して利用してみて、自分に合うやり方を見つけていきましょう。 

留年理由の答え方を準備しておく

これは必ず準備しておいてください。

 

理想的な答え方は、

「留年してしまった原因は、〇〇です。

そのことに対して、非常に後悔しており、もし入社したら遅れた分まで頑張ります。」

みたいな感じです。

 

「決められた期間内で卒業できない」=「決められた期間内で仕事ができない」と思われないようにしましょう。

 

 

最初のポイントで書きましたが、「紙で判断されない」ということが最重要です。

 

就職活動の仕方として、

就職ナビに登録してもいいですが、特徴を知っておかないといけません。

 

ナビは経歴を入力して、勝手に企業が判断するものなので、

どんな理由があったとしても企業側の一方的な理解となってしまいます。

それでは、経歴がストレートな人に負けてしまいます。

 

今までのやり方を変えて、

9月卒でも行きたいところにいくために、参考にしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。