学生時代は「人生の夏休み」と言われるほど、時間に余裕があります。
その時間を有効に使うかどうかはあなた次第です。
せっかくの大学生活を後悔してほしくない。
ここでは、社会人100人に「学生時代にやっておけば良かったことって何かありますか?」
とに聞いた結果を集計して、本当にやっておけば良かったことをお伝えします。
やっておけば良かったことトップ3 ~遊び編~
学生時代にやっておけばが良いこと遊び編のトップ3は以下の通りです。
- 海外旅行
- 他大学の学生との交流
- 恋愛
それぞれ解説していきます。
1.「海外旅行」
圧倒的に多かった意見は旅行です。
特に国内ではなく「海外旅行」をオススメする声が圧倒的に多かったです。
ヨーロッパやアメリカ、南米など、1週間以上かかる旅行をオススメします。
社会人になると、お金はあるが時間がないという声が多く、
1週間休み丸々が取れるところは少ないです。
「社会人になると休みを合わせるのが大変だから」
「外から見た日本を知りたかったから」
「もっといろんな国の人と出会っていれば良かったから」
個人的にオススメはヨーロッパでは「ドイツ」、北米では「カナダ」
アジア圏では「台湾」です。
ドイツはビールとソーセージは美味しいし、ドイツ人は日本人に優しいです。
カナダは自然豊かで癒され、心が満たされます。
台湾はご飯も美味しく、観光名所もたくさんあります。
2.「他大学の学生との交流」
意外でしたが、他大学の学生ともっと交流すればよかったという声が第2位です。
どうしても同じ大学や同じゼミなど、コミュニティが偏ってしまうためです。
「どうせ社会人になったらいろんな大学の人と関わるから、
初めから慣れておけばよかったから」
「もともと行きたかった大学の人と繋がれるとなんか嬉しいから」
「様々な価値観を持った人と関われて、人間の幅が広がりそうだから」
様々な人と交流すれば良かったという声が多くありました。
3.「恋愛」
大学生は圧倒的に出会いが多く、別れも多い時期です。
サークル、ゼミ、部活、アルバイトなど、
今までで一番多くのコミュニティに属しています。
その中で「恋愛」が第3位にランクインしました。
「社会人になってから彼氏を作るとなると大変だから」
「学生のうちはたくさんの出会いがあったから」
「早いうちに結婚したいと思っていたけどうまくいかなかったから」
やっておけば良かったことトップ3 ~教養編~
学生時代にやっておけばが良いこと教養編のトップ3は以下の通りです。
- 読書
- 資格取得
- 社会人と会う
それぞれ解説していきます。
1.「読書」
「読書」と聞くとビジネス書や自己啓発系のイメージを持つかもしれませんが、
ここでいう本はなんでもいいそうです。
小説や実用書など、自分の好きなジャンルの本を読むことをオススメします。
ゆっくり自分の時間を取れるのも学生時代ならではです。
一見、社会人になって関係ないと思われがちですが、
ワンピースやスラムダンクを一気に読むことをオススメする方もいました。
「時間がたっぷりあるので思う存分、好きな本を読んでおけば良かったから」
「今は時間がなくてビジネス書しか読んでいないけど、小説を読んでおけば良かったから」
「活字に慣れていないと会社の書類を読むのに時間がかかるから」
個人的にオススメの本は「7つの習慣」と「金持ち父さん貧乏父さん」です。
2.「資格取得」
ここでいう資格は自分自身の興味があるものでいいそうです。
社会人になっても役立つ「簿記」「FP」「MOS」などの教養や、
「宅建」「ITパスポート」「秘書検定」など、も挙げている方がいました。
「資格はいくらあっても損ではないので、時間があるうちに取っておけば良かったから」
「学生時代に取得した資格が社会人になっても役立っているから」
「社会人になると自分で学ばないといけないので、学ぶ習慣をつけておけば良かったから」
個人的なオススメは「簿記」と「FP」です。
金融系の知識は圧倒的に役立つので、損したくない人は取得必須です。
3.「社会人と会う」
学生の特権を使って、社会人では会えないような方と会うことをオススメします。
例えば、社長や役員、農家や漁師などです。
「学生」という肩書は、何をしてもまだ許されます。
「もっと就活でいろんな業界の人と会って話せばよかったから」
「学生の特権を使って、いろんな社長とつながればよかったから」
「学ぶという名目で、普段関わりのない農家や漁師に会えばよかったから」
やっておけば良かったことトップ3 ~その他~
学生時代にやっておけばが良いことその他のトップ3は以下の通りです。
- 一人暮らし
- 留学
- 今までお世話になった人に会いに行く
それぞれ解説していきます。
1.「一人暮らし」
圧倒的に多かったのが、一人暮らしをしておけばよかったという声です。
社会人になってから一人暮らしをすると、新生活が重なるので大変になるためです。
「時間と体力のあるうちに、全部の家事が一通りできるようになっておけばよかったから」
「家のことを気にしない生活をやっておけばよかったから」
「料理や洗濯、掃除に慣れておけばよかったから」
2.「留学」
海外旅行と少し似ていますが、海外での生活を経験すると価値観が広がります。
今までは日本の当たり前を感じていましたが、海外では通用しないこともあります。
「異文化をもっと知っていれば、人間の幅も広がると思うため」
「英語がわからない地に飛び込んだら、生命力がつきそうだから」
「海外の人と話すときにネタになりそうだから」
3.「今までお世話になった人に会いに行く」
ゼミの教授、高校の先生、中学校の友達、両親など、就職が決まった報告とともに、
今までお世話になった恩返しをした方が良いという意見がありました。
「社会人になると、基本的には週5日、
勤務先と家の往復だけになるので会える時に会っておけばよかったから」
「休みの日に会いに行こうとしても、疲れていけないから」
「社会人になって、改めて繋がりが大切だと感じたため」
日頃の感謝を込めて会いに行きましょう。
少数派だけどオススメの番外編
番外編
- 長期インターンシップに参加する
- ビジネスを始めてみる
- 内定先でアルバイトをする
番外編で多かったのは、社会人になっても使えるような経験を積むという事です。
長期インターンやビジネスをやることによって、
自分自身の社会人としての自覚も身につきます。
また、内定者アルバイトをすることで、入社後すぐに社員に溶け込むこともできます。
まとめ
学生時代にやっておけば良かったことをお伝えしました。
それぞれ下記にまとめました。
~遊び編~
- 海外旅行
- 他大学の学生との交流
- 恋愛
~教養編~
- 読書
- 資格取得
- 社会人と会う
~その他~
- 一人暮らし
- 留学
- 今までお世話になった人に会いに行く
~番外編~
- 長期インターンシップに参加する
- ビジネスを始めてみる
- 内定先でアルバイトをする
学生時代は圧倒的に「時間」に余裕があります。
時間がないとできないことを考えて、後悔のない学生生活を送りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。