2019年3月23日(土) 第二回サードプレイス テーマ「振り返り」
サードプレイスって何?という方は下記の記事をご覧ください。
https://san3284.hatenablog.com/entry/2019/07/10/191912
また、第一回目「目標設定」の記事はこちらをご覧ください。
https://san3284.hatenablog.com/entry/2019/07/13/185549
第二回目は、4名の方が参加してくれました。
本当にありがとうございます。
今回のテーマは「振り返り」です。
振り返りといっても色々ありますよね。
有名な振り返り方としては、PDCAサイクル、KPTでしょうか。
PDCAサイクルは、「Plan:計画」「Do:行動」「Check:振り返り」「Action:改善」のサイクルを回すこと。
KPTは、「Keep:良かったこと、続けること」「Problem:問題、課題」「Try:新しく取り組むこと」を回すこと。
これは、仕事においてはものすごく重要な考え方なので、実践していない方は実践した方が良いと思います。
ただ、今回のサードプレイスでやったことは普通の振り返りではありません。実際にやったのは以下の2つです。
・自分の人生を振り返る
・共通項を見つける
自分の人生を振り返るというのは、幼少期、小学校、中学校、高校、大学、社会人生活を振り返ります。
「印象に残っている本、人、出来事」「成功体験」「失敗体験」という事実を書き出し、そのことに対してどう思っているのか、という「解釈」を書いていきます。
例えば、
「中学校のときにテストで90点取った」という事実を挙げている人がいました。
ある人は「成功体験」に入れていましたが、違う人は「失敗体験」に挙げていました。
今まで50点だった人が90点なら「成功体験」になりますし、100点だった人が90点なら「失敗体験」になります。
この「事実」と「解釈」をひたすら書き続けていきます。
書き続けていくとある法則が見えてきます。
それが次にやる【共通項を見つける】ということです。
これは何を目的にやるかといいますと、自分が上手くいかないとき、辛いとき苦しいときにどうやってモチベーションを上げるか、というのを知るためです。
仕事をしていく中で、ずっとモチベーション高くできるわけではありません。うまくいかないときに自分で復活するために必要なことです。
例えば、
事実:中学校の時にテストで100点取った
解釈:頑張った結果、点数が上がった、嬉しい
事実:高校の時に部活で地区大会優勝した
解釈:練習の成果が出て結果に繋がった、達成感がある
上記の2つの共通項は何かというと「自分がやってきたことが結果として現れたときに嬉しさ、達成感を感じる」ということ。
つまり、「結果」が見えないとやりがいも何もない。
それなら、現状で結果がわかりやすいのか?、自分にとっての結果は何か?というのが明確でないと、「嬉しい、達成感」は生まれません。
ということを、各自で見せ合いながら話し合っていきます。
そうすると「なぜ今楽しくないのか」「なぜ今やりがいを感じているか」がわかり、すっきりして表情になります。
参加者からは、
「今まで仕事の振り返りはしていたが、人生の振り返りはしてこなかった。とてもためになった」
「自分の勝ちパターンと負けパターンが鮮明にわかったので、これから頑張れそう」
「振り返ってみると意外と自分、頑張ってんだなと思った。勇気がわいてきた」
などなど、いろんな声がありました。
大事だと思ってもなかなか手を付けられない振り返り。
これを機に自分でできるようになってほしいですね!
次回のテーマは「やりたいこと」をやっていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。