就活とキャリア形成日記


このサイトは「新卒/未経験者」の方が、自らの力で主体的に就職選択ができるようなヒントと考え方が中心です。

4,000人以上の就職を支援してきた就職活動ノウハウと、100社以上の採用コンサルティングをしてきたノウハウを掛け合わせた「就活攻略完全版」をお伝えします。

就職(転職)活動でなかなか上手くいっていない方や、入社した会社に違和感を抱いて転職を考えている人のお役に少しは立てるかと思っています。


就活と学業はどう両立する?抑えるべき3つのポイント

3年生からスタートする就職活動。

多くの人が、就職活動と学校の授業を並行して受けることになります。

 

そうなると、午前中に説明会を聞いて、午後は授業に行く、選考が入ったから授業を休むなど、

スケジュールが授業、説明会、面接、筆記試験、ES提出期限で、埋まっていきます。

 

そして、両立が上手くいかないと、卒業間際になって、

 

「あと4単位取れなくて留年しました、、、」

 

あと4単位なんて、教授や学校に行ってなんとかできないか!?と思いますが、

ほとんどのケースで「救済措置はありません」の一点張りで、留年が確定していきます。

 

これは国からのお達しで、卒業生の質を担保するため、

簡単に卒業できないようにしろということを言われているからです。

(もしかしたら、大学の入学者数減少で、資金源の確保も目的としてあるかもしれませんが。)

 

そこで、今のうちから卒業も就職も確実に確定させるために、

どうやったらうまく両立ができるか、両立するためのポイントをお伝えします。

就活と学業を両立するための抑えるべき3つのポイント

Point 1 単位の履修条件を確認する

履修条件の中で大事なのが、「出席」が必須になるかどうかです。

必須になれば必ず大学にいないといけないので、少なからず面接日程に支障が出てきます。

出席が必須の授業の日に面接が入ったら、公欠届を出さないといけないのですが、

公欠と認めてくれない教授もいます。

 

なので、なるべく出席しなくてもいい授業を選択することをオススメします。

Point 2 就活をする日と授業を受ける日を分ける

就職活動と授業を同日にすると、

意識的に頭は切り替わっても、なかなか気持ちが乗らないことも多々あります。

 

そんなときは、選択と集中」という考え方を、実践してみてください。

この日は就職活動、この日は授業と分け、

それぞれに集中することで意識が分散されず、集中することができます。

Point 3 友達と協力体制を築く

就職活動する日と授業を受ける日を分けたとしても、どうしても重なる日は出てきます。

そんなときは、ゼミやサークルの友達に協力を依頼しましょう。

誰かに出席をお願いしたら、代わりに授業に出る、

授業をお願いされたら、快く受諾するというGive&Takeの精神です。

 

1人で何もかもやろうとしてもできないものはできないこともあるので、

周りにお願いするときはお願いしましょう。

留年しないために確認するべきこと

両立の理想論はわかっていても、現実はうまくいかないことが多くあります。

 

最低限、留年しないためには、

「出席日数の確保」と「成績のつけ方」さえわかっていればなんとかなります。

 

基本的に単位取得には、授業の3分の2の出席が必要になるので、

15回中12回は出れるようにスケジューリングしましょう。

 

成績のつけ方で、テストが100%だけでつく場合もあれば、

リアクションペーパーが50%、テストが30%、課題が20%みたいに分かれていることもあります。

「なんとかならない」と思って早め早めに行動することをオススメします。

大事なことは自分に合ったスケジュールを作る

わかっていてても両立は難しい!!という方もいるかと思います。

その場合、就活よりも学業を優先する方をオススメします。

 

いろいろ理由があるのですが、採用される側の視点に立ってみると一目瞭然です。

留年のリスクが高い学生を採用すると、卒業間際になって「留年が決まった」となれば、

今まで準備してきた名刺やPCなどの備品や研修費が水の泡になります。

 

実際に、卒業単位が危ないから(もちろんそれだけではないですが、)

不採用にする企業も見てきました。

 

「ちゃんと卒業できる」と決まってから就職活動をすれば、

企業側も安心して採用ができるため、まずは単位取得をしていきましょう。

 

 

今回は、就職活動と学業の両立についてお伝えしましたが、

記載した3つのポイントは社会人としても必要なスキルになってきます。

 

  1. ゴールを確認する
  2. その上で何が大事なのか選択し集中する
  3. そして周りと協力する

 

就活は社会人になるための準備期間として、実践してみましょう。

 

追伸

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